床に寝る、という発想

追憶の彼方から

いつまでも強く残っている記憶というのは、誰にもあると思う。

「戦国時代の武将は夏でも冬でも、板の間に布などの薄い寝具を敷いて寝ていた」という情報を、昔TVか何かで見た記憶があった。

信じられない。

冬寒すぎる。

寝床固すぎる。

寒さに弱い私としては衝撃で、強く記憶に刻まれていた。

そこで気になって調べてみると、思いがけず

「床に寝るのは健康に良い」

という記事を沢山見つけてしまった。寒い云々は置いといて、本当か、と。

百聞は一睡に如かず

「背骨の矯正がうんたら」

「ダニが発生しにくく、かんたら」

「目覚めが良い」

とのことで、わかりました、やりゃあいいんでしょう、と言うことで床に寝てみた。

以下の設定による。

  • 床はフローリング
  • やや厚めの布を敷く
  • 枕あり

果たして素晴らしい目覚めは得られるのか??

その夜明け

結論から言うと、素晴らしい目覚めと寝心地を得られた、とまではいかないが思ったより快適であった。特に寝起きという点に関してはかなり良い。布団の中に埋まっているような感覚が無いからか、寝床から出やすいのかも知れない。

そして、それほど床が固くて眠れないといったことも感じなかった。

実施が一晩であるのと、個人差など含めて言い切ることは出来ないが主観としてはおススメ出来るレベルである。

感じられたメリットを纏めると

  • 寝起きが良い(寝床から出やすいイメージ)
  • 涼しい(冬はキツイのかも知れない)
  • ベッドより疲れが取れている気がする(寝起きの良さと相まってか)
  • 寝具の手入れなど簡単で、清潔に保ちやすい

敷くものなどを工夫すればかなり良いんじゃないだろうか。ベッドが不要なら部屋も広く使えるし、敷布団より手入れも要らず、清潔に保てる。

そして何より、ベッドに寝る以外の選択肢に気付くことすら無かった、自身の固定観念に気付けたことが何よりの収穫かもしれない。

「床で寝る」という選択。

是非一度試してみて欲しい。

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